8月24日(月),園部中学校区3校合同夏季研修会を園部小学校で実施しました。今回は,茨城県教育研修センターから講師の先生をお迎えして,33人の先生方が2時間15分の研修を行いました。内容は,児童・生徒に対して理解と支援のあり方についてです。具体的には,①児童・生徒理解のために,②児童・生徒への支援のポイント,③学級経営のユニバーサルデザイン化,④授業作りのユニバーサルデザイン化,⑤「ワンチーム」による支援です。
今年度の園部小は,「主体的な児童の育成」を図るために,「課題提示の工夫と振り返り」について研究しています。困っている児童へのタイプ別の支援の仕方や課題提示の工夫などについても詳しく研修するなど,2学期の授業にすぐに活用できることが多くありました。現在は,新型コロナ対策のため,グループになっての話し合いが思うようにできない状況にあります。これらを打開するための解決策についても研修しました。
先生方かからは,「研修で自分が子供たちの立場になって『できない』という体験した。その時とても悔しくて,つらい思いをした。毎日つらい思いをさせていたことに気づいたので,子どもの立場に立った授業を展開することの大切さを感じた」「好ましい行動を強化するには『子どもに注目し,きちんとほめる』ことが大切だと教わったので,次の日の25日に『ほめる』ことを実践してみた。そうすると,学級の雰囲気が変わり,子どもたちの行動が変わったので『ほめる』ことの大切さを実感した」などの感想がありました。
これからも「子供が主役で感動ある学校」となるよう,職員一同努力してまいります。